Palenque Archaeological Zone
Chiapas, Mexico
この地域の政治的な構造は都市国家の存在に基づいており、それぞれの中心は“エンブレム・グリフ”(象徴文字)によって特定されています。しかし、この体制の根底には交換、同盟、そして戦争があり、それらによる絶え間ない移動が特徴です。象形文字の記録は、単に遺跡の特定だけでなく、婚姻関係や政治同盟、都市間の戦争状況も伝えています。
マヤの碑文は、メソアメリカにおける最初期の表意音節文字体系の一つとして広く研究されており、2種類のカレンダーシステム(他地域同様の周期的なものと、「長期暦」と呼ばれる線形のもの)を持っていました。年代は西暦500年から900年頃で、主に古典期(西暦400年〜900年)に位置づけられます。
アクセス:
トゥクストラ・グティエレス市からは、まず連邦高速道路190号線でオコシンゴ方面へ進み、続いて連邦高速道路199号線でパレンケの町へ向かいます。そこから約7キロメートル進むと考古学遺跡に到着します。タバスコ州ビジャエルモーサからは、連邦高速道路186号線エスカルセガ-カンペチェ線を走り、114キロ地点でパレンケの町へ行く分岐に入ります。アスファルト舗装の道路を38キロ進むと遺跡に至ります。公共交通機関でのアクセスも可能ですが、遺跡入口までは徒歩での移動が必要です。