Archaeological Zone of Dzibanche
Quintana Roo, Mexico
遺跡の建築様式からは、ペテン様式を観察できます。この様式は古典期中期(約西暦600年)に、東神殿の階段のモニュメントに刻まれたヒエログリフや、壁面両側に配された付け柱、狭い通路の両端にテンショナーを備えた非常に高い二重構造のヴォールト、基壇に飾られたタルス・ボードなど、カーン王朝に関連した地域特有の様式によって置き換えられました。この王朝は早期古典期にこの遺跡に定着しました。さらに、捕虜の神殿の階段に刻まれたヒエログリフ文や豪華な副葬品が見つかっていることから、ジビャンチェはカーン家の統治者たちが200年以上にわたり行った数々の都市征服や戦争に深く関わっていたことが示されています。
アクセス
この遺跡へは連邦高速道路186号線(チェトゥマル-エスカルセガ間)を利用し、215.5キロメートル地点の分岐で右折、アスファルト舗装された道をモロコイとサンペドロペラルタの町へ進みます。モロコイを過ぎ、「ラ・ピスタ」と呼ばれる場所で遺跡への分岐に入り、舗装路を東へ約7キロメートル進むと直接考古学遺跡ゾーンに到達します。